0.5から始める機械学習

Machine Learning, Deep Learning, Computer Vision に関する備忘録

Flaskとjinja2 ~ArXiv Bookmark開発記その2~

こんにちは

開発記第二弾です。

今日はFlaskの便利かつ必須の機能であるテンプレートエンジン:jinja2についてです。

jinja2を使うことで、python ↔︎ html 間で変数の受け渡しや、htmlのテンプレート化ができます。

ということで基本中の基本だけを今回記事にします!!

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FlaskとMaterialize ~ArXiv Bookmark開発記その1~

こんにちは

今日は前回のポストで話したwebアプリの開発記第一弾になります。

アプリ名は

ArXiv Bookmark(仮)

にしようかと考えています!!

arXivの論文達をサクッとブックマークして気に入ったものをじっくりと読む、みたいなことができるサイトを目指したいと思ったからです。

ということで、これからできる限りありのままの開発の様子をお伝えしつつ、私のような初学者の手助けになるような連載を目指して頑張っていきたいと思います!!!

第一弾は、サーバー構築の初期の初期についてです。

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arXiv論文チェック用のWebアプリケーションをherokuに公開するまで

こんにちは

皆さんはarXivに上がってくる論文をどのようにチェックしていますでしょうか。

昨今のDeepLearningブームのおかげで凄まじい勢いで論文数が増えているので、それを整理するのも大変ですよね...

ということでarXivに上がる論文を素早くチェックするためのwebアプリケーションを作って公開しようと思います!!

webアプリケーションに関して全くの素人である私が0.5くらいの知識から作成していく様をリアルタイムに連載していこうかと。

なかなか一から作るところを実況してくれているブログとかもあまりないので、私のようなwebアプリ初心者の良いネタになればイイなーと思います。

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【JupyterHub】JupyterHubを複数ユーザーで使用するための環境構築方法

JupyterHub

こんにちは

今日はJupyter notebook/lab をグループ開発で使うためのJupyterHubを複数ユーザーで使えるようにするための設定方法についてまとめます。

最終ゴールは

  • 複数ユーザーでログイン
  • 各ユーザーが自由に仮想環境を作成することができる
  • 各ユーザーが作成した仮想環境を共有できる

とういところを目指して設定方法を説明していきます。

大まかに流れを説明すると

  1. Jupyter Hubへログインするユーザーの作成
  2. Anacondaを特定のユーザーグループが使えるようにインストール
  3. JupyterHubのインストールと設定
  4. Anaconda仮想環境の作成とJupyterのkernelへ追加

といった流れになります。

おまけでJupyter Labを使用する際に便利な拡張機能を紹介します。

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【jupyter】Anaconda仮想環境をjupyter notebookで使用する

こんにちは

Anaconda, jupyter notebookはpythonの開発にはとても有用なツールです。

今回はこの2つを連携させることでより便利な開発環境を整える方法を紹介します。

Anaconda仮想をjupyter notebookのkernelに追加する手順

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【Optuna】Optuna Tutorial with Pytorch

Optuna Tutorial with Pytorch

先日PFNからハイパーパラメータチューニングを自動でやってくれるというフレームワークが公開されました。

optuna.org

PFN内でもOpen Images Challenge 2018の際にはこれを用いてパラメータチューニングをしていたとか。

これは使うっきゃない!!

ということで、PytorchでMNISTを通してoptunaのtutorialをやります!

最近流行りのgoogle colaborator上で試してみました。

ちなみに2019年2月からgoogle colabでpytorchがデフォルトインストールされたようです。

環境

google colabrator (2019/3)

  • optuna: 0.9.0
  • pytorch: 1.0.1.post2
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【GitLab】 Proxy環境下でGitLabにssh接続する

Proxy環境下でのGitLab接続方法について

Proxyのせいでイライラさせられた人向けのTipsです。

設定方法

  • sshキーをGitLabに登録済みという前提です。

~/.ssh/config に以下の記述をします(configがない場合は作成しましょう)。

Host gitlab.com
    HostName altssh.gitlab.com  
    IdentityFile ~/.ssh/id_rsa  
    Port 443  
    ProxyCommand nc -X connect -x proxy.example.co.jp:8080 %h %p

Portは状況に合わせて変更ください。

sshが通るかの確認は、

ssh -T git@gitlab.com

# Welcom to GitLab, @user! ← これが表示されればOK!

まとめ

Proxy難民が一人でも救われますように...